ローカルPFIとは

PPP/PFIの推進には、各地域の多様な主体の参画と連携が効果的です。そのため、幅広い地方公共団体での普及に向けて、地域経済社会に多くのメリットをもたらす事業として、地域企業の参画・取引拡大・雇用機会創出、地域産材の活用、

地域人材の育成といった特長を有する「ローカルPFI」を推進します。

                           【内閣府 PPP/PFI推進アクションプラン(令和5年改訂版)の概要)より】

地域のメリット

  • 地域企業の参画、取引拡大、雇用機会
  • 地域産材の活用(資材、食材等)
  • 地域人材の育成(PFI経験等)

自治体のメリット

  • 財政の平準化
  • リスク負担の減少

ローカルPFI活用地域の拡大

1.優先的検討規程公共施設の整備等に際し、PPP/PFI手法導入を優先的に検討)の運用支援

  人口10万人以上の全自治体は、令和5年度末までに優先的検討規程の策定する。

 

2.全自治体に地域プラットフォーム(PPP/PFI手法導入に関する企業・金融機関・自治体等の連携の場)の設置

  令和8年度末までに全ての都道府県で地域プラットフォームを設置し、その機能を強化する。

 

3.PPP/PFI専門家派遣を3倍増

  自治体の案件形成に対する支援を強化するため、PPP/PFI専門家派遣を3倍増とする。


                               【内閣府 新しい資本主義の現実に向けたPPP/PFIの推進より(令和4年9月)より】     

PPP/PFIとは

 「PFI(Private Finance Initiative:プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)」とは、公共施設等の建設、維持管

  理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う手法です。